価値を届ける

「価値を届ける」カテゴリーの記事では、アジャイルにまつわる具体的な取り組み、手法、プラクティス、技術など「価値を届ける手段」と、その実践をお届けします。

リリース後のテスト活動とは? フィーチャーフラグの活用と現場リサーチによるユーザー行動の観察 ─ 続・継続的テストモデル シフトライト編

ソフトウェア開発におけるテストは実装後のフェーズではなく、常に行うことができる活動(アクティビティ)です。リリース後に実践できる現場リサーチ(ユーザー行動の観察)とフィーチャーフラグの活用について、継続的テストモデル(Continuous Testing)…

開発規模が拡大してもアジャイルであり続けるための「組織やチームに対するコーチング」 ─ ログラス 松岡幸一郎さんインタビュー

どうすれば組織が拡大してもアジャイルであり続けられるのでしょうか? ログラスの松岡幸一郎さんが実践する「システムコーチング」という組織やチームに対するコーチング手法について聞きました。

コードを書き始める前からテストをずっと考える ─ 継続的テストモデルとシフトレフトなテスト活動をアジャイルにどう取り入れるか

ソフトウェア開発におけるテストについて「実装の後に行う確認作業」といったイメージを持つ方も多いでしょう。ソフトウェアに不具合の混入を防ぐには、もっと早くコードを書き始める前からテストについて考えることが必要です。ここでは継続的テストモデル…

Mobius Outcome Deliveryの導入と実践 - アウトカムの定義と計測をいかにして実現するか

Mobius Outcome Deliveryとは価値を生み出すためのフレームワークであり、組織がアウトカムにフォーカスするための支援となります。このフレームワークを実践するのがコネヒト株式会社です。なかなか定義しにくいアウトカムをいかにして定め、また計測可能に…

大学のアジャイル教育に奮闘した10年からの学び─短期の集中授業でアジャイルをどう実践するか?

大学のソフトウェアプログラミングのPBL型授業においてアジャイルを導入する事例があります。短い期間でどのようにアジャイルを実践しているのかを、アジャイルコーチの永瀬美穂(@miholovesq)さんに聞きました。学生は自然とアジャイルが実践できることや…

テスト駆動開発のはじめの一歩|t_wadaさんに聞く1人で始める自動テストのコツと考え方

自動テストや、テストファースト、そしてテスト駆動開発といった手法は一人でも、そしてアジャイルな開発環境でなくとも始められます。では、これらの手法を一人で始め、理解を深めていくためにはどのような考え方が必要になるでしょうか。テスト駆動開発の…

Four Keysを用いた改善活動のアンチパターンと、本質的な改善のために必要な「なぜ?」

Four Keysを用いた開発生産性計測 / 改善が一般化しつつありますが、「ただ測るだけ」では、本質的な改善は得られません。計測し、改善した先に「どんなビジョンを持ち、チームで共有するか」が大事だと述べるのは、株式会社リンクアンドモチベーションのSRE…

手間をかけない 頑張らない ファーストペンギンは否定しない XP祭りはアジャイルなイベントの実践

XP祭りは、アジャイルソフトウェア開発手法のXP(eXtreme Programming)に由来し、2002年から毎年開催されています。2023年は9月30日(土)に、オンラインとオンサイトのハイブリッド形式で開催されます。スポンサーに頼らない手作りのイベントがどのように2…

Pull Requestを小さくする戦略 - 開発チームのパフォーマンス向上のための第一歩

株式会社ZOZOのあるチームでは、Pull Request(プルリク)を小さくすることで、開発スピードが大幅にアップしました。近年取り沙汰される「開発生産性」の向上のために、何を意図し、どんな取り組みを行ったのかを、ZOZOの御立田 悠さんが詳細に解説します。

カンバンボードで業務を可視化・整理しよう - 組織に合ったカンバンの設計・運用をヴァル研究所の実践に学ぶ

カンバンボードは業務を可視化し、整理するために有効な手段ですが、取り入れてはみたものの、なんだかうまく機能していない……というケースもあるでしょう。カンバンの設計、そして運用には、業務に合わせた最適化が必要になります。カンバン運用を徹底して…

ソフトウェア開発の指標でFour Keysも計測できるFindy Team+の開発チームは何から改善を始めたか

ソフトウェアの開発生産性をどのように改善するのか。その第一歩が計測です。Four Keysなど開発チームのパフォーマンスを可視化するFindy Team+を提供するFindyでは、ツールをドッグフーディングしながらどのように改善を進めたのでしょう。

プロジェクトのスコープ調整を考える - 開発チームが信頼を獲得し変化に対応するためのアプローチ

日々、懸命に開発にあたっていても、スコープ調整は否応なく発生します。Agile Journeyの読者の方も、「予定していた機能開発を削らないといけない」と判断せねばならない経験をお持ちかもしれません。こうした判断をネガティブなものではなく、「変化への対…

開発以外へのスクラム導入ガイド - 「よりぬきスクラム」でチームの勝ちパターンを素早く見つけよう

プロダクト開発以外にもスクラムの方法論を導入するケースが増えつつあります。バックオフィスや広報といった、スクラムに馴染みのない業務にも、そのプラクティスを導入してきたGMOペパボの和島さんはが、導入プロセス、そして開発“以外”の業務でスクラムを…

スプリントの振り返り大全 〜 チームに最適な手法を見つける15のレトロスペクティブを振り返る

スクラムによる開発を実施する上で、スプリントの最後に行うレトロスペクティブ(振り返り)は重要です。振り返りの手法(フレームワーク)には、KPTのように国内で広く使われているものから新しい提案までさまざまあり、ホワイトボードアプリのテンプレート…

アジャイル開発とデータベース設計 - 変化に対応するシンプルな実装のために必要なこと

アジャイル開発時に発生しやすい問題とその対処について、DBのスペシャリストそーだいさんが解説します。実際に開発現場で目にしそうなアンチパターンを紹介しつつ、「アンチパターンに陥らないための」手法を学びます。